移住者が事業承継!人気のパンが復活


四季彩館ほりぐち本店の一角にあったパン屋さんは3年前、パン職人が不在になったと同時に、パンの販売を止めることになりました。
高級食パンブームの真っ只中、“串間のホテル食パン”と言われて親しまれていたほりぐちのパンは、宮崎市内からも買いに来るほどの人気商品だっただけに、大変惜しまれたとのこと。

あれから3年。
なんと!その「HOLLY’S BAKERY」がこのたび、復活をしました!


事業承継をしたのは、兵庫県から移住してきた岡村治さん。
2021-2022年開催の「九州移住ドラフト会議」に球団として参加した「串間ワイルドホース(IJUくしま)」が、選手の岡村さんを1位指名。
今年の4月に奥様と共に串間に移住をされ、同店に就職しました。

ご実家がパン屋だったこともあり、35年間パン職人を務めてきた岡村さん。
3年間使われていなかったパンの製造機を見て、「使ってないなんてもったいない」と嘆くほど、パン作りに精通しています。
ほりぐち流のパン製造を1日習って、それからは手際よく製造に勤しむ姿も。

食パン製造の初心者は、最初は膨らまなかったりきちんと形にならないなど、製造方法や焼き加減が難しいそうですが、岡村さんは最初から形も味も安定したパンを作っています。
さすが、ベテランパン職人!

関西での食パンの売り方は、切らずにそのまま販売するのが主流なのだそう。
毎日11:30に焼き上がるので、その時間を狙っていけば、ご要望にあわせたパンの切り方で提供していただけるそうです。
食パンは、しっとりして甘め。軽く焼くと焼きたての香りや食感が戻ってきます。
食パンの他にも、フレンチトーストやラスクも販売。今後は、種類も増やしていく予定とのことでした。

現在、「HOLLY’S BAKERY」は2名体制で運営。
パンが好きすぎてお菓子やさんから転職をしてきた山口晏奈さんが、岡村さんと一緒にパンを作っています。

岡村さんは移住してきて3ヶ月。
仮住まいのアパート暮らしをしながら、串間という土地を知って本格的に住める家を探しています。
休日には趣味の魚釣りをして、ゆっくりと流れる串間の時間を満喫しているそうです。

「パン」という小さな商品だけど、事業承継をできたことは、串間市のとっても大きな財産であることには間違いないと思います。
簡単に歴史を絶やさず、いろんな知恵を出して人や技術を繋げていくことは大切かもしれません。

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