福高『地域創生発表会2022』を開催


2022年3月4日、福島高校2年の探究クラスが「地域創生発表会」を行いました。
テーマは「私たちのできる地域活性化」。
高校生目線で串間市の課題を見つけ、[仮説][検証][結果][考察]そして串間市への[提案]を行う内容でした。以下の6グループがそれぞれのテーマに沿って発表。

  1. 医療:「健康的な食生活と健康意識向上」
  2. 農学:「串間市の農業従事者の減少について」
  3. 医療・福祉:「串間市を『誰もが住みやすい町』にするためには」
  4. 教育:「串間市の学力向上のためにできること」
  5. 人口移動:「串間市の定住者を増やすためにできること」
  6. まちづくり:「仲町商店街の活性化」
1.医療:「健康的な食生活と健康意識向上」

串間市の医療やがん死亡率などを調べ、 宮崎県の中でも串間市の健康水準が低いことを指摘。がん検診の受診率が低いことや、どんながんに罹患しているかなどを調べ、検診を促したり食生活等を見直す啓発を行うことを提案していました。

2.農学:「串間市の農業従事者の減少について」

農業従事者が減少していることに着目、人気のない職業である理由を探り、新規就農者と農業を廃業する人とのマッチングアプリの開発を提案。新事業を始める際のコストの削減や技術継承を行えるようにすれば、新規就農者が増えるのではないか、と考察を導いていました。

3.医療・福祉:「串間市を『誰もが住みやすい町』にするためには」

高齢化率45%の串間市では、高齢者にフォーカスを当てた取り組みは多いが、障がい者も健常者も一緒に参加できるイベントは少ない。くろしお支援学校にアンケートを取り、実際にバリアフリーなイベントを実施。誰でも参加できるイベントを実施することを提案しました。

4.教育:「串間市の学力向上のためにできること」

高校生が中学生に勉強を教える「かんな塾」を実施。実際に高校生と中学生が勉強を通して交流をすることで、中学生が福島高校に抱いていたマイナスのイメージを払拭するとともに、学ぶこと・教えることで双方が学習につながったと実感。また勉強ができる環境を整えてほしいと、自習室の設置を提案しました。

5.人口移動:「串間市の定住者を増やすためにできること」

串間市の人口増やすために、串間出身のUターンや、串間の魅力に共感した人のIターンやJターンができる取り組みを考察。空き家バンクがあり家を探せることや、ウエブサイトを作成して、広く串間市のことを周知したいと提案をしていました。

6.まちづくり:「仲町商店街の活性化」

国指定重要文化財があり、道路整備や広場など多くの改善がされたにも関わらず、活気がない仲町商店街を盛り上げるためにパンフレットを作成。1軒ずつ聞き取りをしデータを回収して、MAPとデータがリンクしたパンフレットを作成しました。ほかにもイベント等を実施したり、空き店舗を活用して高校生が勉強できる自習室などの設置を提案しました。

調べ学習では終わらせない

自分の進路にあった研究を選び、地元企業や市役所と連携をすることで、より地域を知る、とても素晴らしい発表だったと思いました。
串間市には大学や専門学校がないため、進学する生徒は市外県外へ出なければなりません。串間市を離れても串間市の課題を知っていれば、他の地域と串間市を比べることで、どうすれば住みやすくなるか自然と考えていけるのかもしれません。そして今は課題しか見えなくても、素晴らしいところなんだと実感する日がやってくると思います。
「わかってるけど行動に移せない」そんな大人が多い中、検証をして考察・提案まで行う高校生の活動を、串間市の大人は見逃さないでほしいと思いました。

関連記事

クシルSNS




企画運営

TATEGAMI合同会社
宮崎県串間市西方5507-3
TEL:070-7640-6867
info@ta-tegami.jp
https://ta-tegami.jp

ページ上部へ戻る
PAGE TOP